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展示会出展のメリットや効果を出すためのポイントを解説

  • date:2021年11月2日
  • category:COLUMN

展示会とは、テーマに沿った複数の企業が集まり、それぞれの既存及び新商品・サービスを紹介する場のことです。  商材や企業に興味を持った多くの人が大規模会場に一度に集まるため、新規顧客獲得のチャンスがあるビジネス社交場と言えるでしょう。    そこで今回は、展示会出展によって見込める効果やメリット、出展時の注意点を解説します。  展示会出展予定の方や、展示会というイベントの内容を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。 

展示会出展による効果

では早速、展示会出展によって期待できる効果を見ていきましょう。 

1.プロモーション効果

展示会では、それぞれの会社が専用ブースを構えます。  ブースでは、商材を展示したり、PR動画を流したり、ポスターや掲示板で商材や会社の特徴を紹介したりします。  また、来場者と個別で話せる商談スペースを設けるのが一般的です。    以上のように展示会に出展すると、商材や会社を思う存分アピールして宣伝効果が期待できます。 

2.ブランディング効果

来場者が展示会に足を運ぶ魅力の一つは、各会社がこだわったブースデザインを堪能できる点です。多くの競合企業が集まる中、それぞれの会社はより目立つために、ブースのデザインにも力を入れます。    コーポレートカラーやトレードマークを取り入れたり、近未来系・グラフィック系・自然系・ホーム系などのコンセプトに合わせて設計したりします。  視覚的なインパクトが大きいブースは、配色やコンセプトを通して、来場客に会社のイメージを強く植え付けるでしょう。  結果的に会社のブランディング効果が高まります。  また効果を出す上でブースのデザインを考えることは必要不可欠です。 具体的なブースのデザインのポイントや流れについては以下の記事で詳しく解説しておりますので、是非チェックしてみてください。

展示会に出展することのメリット

展示会に出展することには多くのメリットがあります。 

1.一度で多くの人に出会える

展示会のテーマやジャンルは様々で、数万人が来場する大規模会場で行われるものもあります。当然、規模が大きいほど来場者数・参加企業数・関係スタッフ数も増えます。  展示会に出展することで、普段であればなかなか関われないような遠方の人や、異業種に携わる人にも出会えるかもしれません。  短期間で多くの人と出会い、ビジネスに繋げられるチャンスが転がっています。 

2.見込顧客と直接話せる

展示会は一般消費者向けではなく、企業や組織をターゲットにしたBtoB領域で開催されるケースが一般的です。  そのため、展示会の商材やテーマに関心を抱いている人や情報収集をしたい人、取引をしたい人が来場します。  出展企業と来場者の需給がマッチしやすいため、見込顧客と出会える可能性も高いです。  見込顧客と対面して営業ができるため、反応やニーズを伺いながら、商品や会社のアピールができます。 

3.物理的体験を提供できる

ブースでは五感に訴える物理的体験を提供できます。  会社のパンフレットや商材の説明書による情報提供だけでなく、陳列された商材を実際に手に取ってもらえます。  また、ブース内を回りながら、映像を見たりスタッフの話を聞いたりして、耳からの情報収集も可能です。    さらにスタッフ同士の雰囲気や身なり・動作からも、会社のイメージが伝わります。 

4.顧客と関係性を築ける

展示会では、新規の見込顧客と対面でコミュニケーションをとり、今後の営業機会・取引機会へと繋げられる可能性があります。  また、新規顧客だけでなく既存顧客にも来場を促すことで、新商材を紹介したり、新たなコミュニケーションの場を設けたりできます。    展示会を通じて、新規および既存顧客とのリレーションをさらに深められるでしょう。 

効果を出す上での注意点 

最後に、効果を最大限発揮するための注意点を確認しましょう。 

1.ターゲットと目標を設定する

多くの企業は、展示会に出展することによって、新規顧客の獲得による売上アップを目指しています。  しかし、ただ出展して多くの来場者と話せば、契約に結びつくわけではありません。  効果を出すためには、ターゲットと目標の設定が肝心です。  「どのような人物にブースに来てもらいたいか」を明確化して、事前集客や当日集客に力を入れましょう。  また、出展の成果目標として、名刺獲得数やアポイント数を具体的な数値で設定しておくことが大事です。  目標があることで出展のモチベーションにも繋がります。 

2.運営オペレーション計画を立てる

設定目標を実現するためには、当日のスムーズな運営が欠かせません。  スタッフの配置や役割分担、ブース前での呼び込み方法、ブース内の動線など、運営のオペレーション計画を立てましょう。 

3.コストを把握する

出展にはメリットがある一方、コストもかかります。  主なコストは、出展料・ブース製作費・運営費です。    出展料はイベントにより異なりますが、1小間(3m×3m)あたり30万円以上が相場です。  ブースが大きくなるほど、出展料も比例して高くなります。    ブース製作費は、企画・制作・施工全て込みで30〜50万円程度かかるでしょう。  宣伝費や人件費などの運営費も欠かせません。    コストと利益を把握した上で、費用対効果を確認しておきましょう。 

4.主催者とコミュニケーションをとる

出展の際には、主催者との入念なコミュニケーションも重要です。  方向性や当日の運営計画、見込来場者数などの情報は可能な限り多く仕入れて、自社の企画に活かしましょう。 

5.出展後のアフターフォローを欠かさない

展示会で出会った新規見込顧客は、すぐに商談に繋がらない場合でも、継続的なアフターフォローを行いましょう。  また、アンケート調査や効果検証を行うことで、次回出展時の参考になります。 

展示会ブースのことならインターステラーへお任せ

当社では、様々な業種や形態の広告/広報活動に携わってきた経験値を武器に、困難の課題を乗り越える「実現力」に加え、デザインの良さ、まとまりだけでなく、貪欲に結果や話題性を追求する「仕掛けつくり」を得意としています。 詳しくはコチラの「インターステラーが手掛ける展示会ブース」のページをご覧ください。  

プロの展示会トータルプロデュースに任せよう

いかがでしたでしょうか。  今回は、展示会の効果や出展のメリット、注意点を解説しました。  展示会を成功させるには動線の設計やポスターの作成、ブースの装飾といった複数の要素を突き詰めていく必要があります。  準備には時間と手間がかかるため、展示会をトータルプロデュースしている会社に任せるのがおすすめです。    当社では展示会のトータルプロデュースも手掛けておりますので、展示会についてのご要望は、ぜひ株式会社インターステラーまでご相談ください。 

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