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展示会ブースのデザインにおいて抑えるべきポイント
- date:2021年8月23日
- category:COLUMN
展示会は、たくさんのお客様が全国各地から来場し、短期間で自社製品・サービスを見てくれる場です。
同時に、同業他社が多く集まる場でもあり、自社が埋もれてしまう危険性もあります。
そこで今回は、展示会において来場者の足が止まるような、注目されるブースのデザインのコツを紹介します。
これから展示会に参加しようとしている企業の方や、デザインに携わる方はぜひ参考にしてください。
目次
展示会での効果的な見せ方
展示会のブースは様々な構成要素で成り立っています。
ここでは、展示会での効果的な見せ方をチェックしましょう。
キャッチコピー
キャッチコピーは、チラシやポスター・案内状に記載され、来場者の目に真っ先に入ります。
自社の理念やコンセプト、製品やサービスの特徴を端的に表した一言をよく考えましょう。
そして、決定したキャッチコピーをスタッフ全員が意識して行動することで、団結力が深まります。
パネル
ブース内の壁に設置されるパネルは、会社や製品・サービスについての情報を伝える役割を持ちます。文字だけではなく、写真やイラストを存分に活かせば、来場者が受動的に受け取る接客効果が期待できるでしょう。
映像
製品やサービスのメリットは、写真や文字だけでは伝わりにくい場合もあります。
実際に使用している様子を音も合わせて映像として分かりやすくまとめることで、来場者の理解が深まり、記憶に残りやすくなるでしょう。
商品展示台
ブースで最も重要なエリアが、商品を展示するスペースです。
客層を予測し、見てもらいたい商品を厳選して陳列させましょう。
その際、足を少しでも止めてくれた方にとって、気軽に手に取りやすい通路側に設置するのがおすすめです。
また、商品の背景としてマッチするように、展示台の色味やデザインも考慮しましょう。
商談スペース
自社に興味を持ってくれた来場者とより親密なコミュニケーションをとるために、商談スペースの確保が推奨されます。
テーブルと椅子がセットになった商談席や、気楽に話がしやすいカウンター席など、ブースの規模に合わせて準備しましょう。
照明
明るさは、会社全体のイメージにも繋がります。
明るく視界が良好になるように、照明の調節もしましょう。
ユニフォーム
スタッフのユニフォームや身だしなみも、会社のコンセプトに沿ったスタイルを選ぶべきです。
奇抜すぎず、来場者がブースに足を運びやすいような雰囲気作りを心がけましょう。
展示会パネルの作り方
展示会ブースの構成要素の一つでもある、パネルの作り方のポイントを確認します。
サイズ
一般的に、展示パネルはA1サイズ(594x841mm)が用いられます。
また、商品がよく売れる高さは床上75~135cmとも言われるため、パネルはそれよりも少し上に設置するのがおすすめです。
内容
会社の理念・歴史、製品・サービスの特徴や強み、事例や効果など、パネルによって伝えたいメッセージを考えます。
ただし、文章が詰め込まれた、情報量が多すぎるパネルを作成するべきではありません。
一般的に、パネルの文章を全て読んでくれる来場者は少ないからです。
細かい情報は、パンフレットやチラシに掲載すれば問題ありません。
パネルに関しては、目を向けて3秒で伝わるような内容のイメージを持ちましょう。
デザイン・色合い
文字や写真は少なく大きめに、メリハリのある色合いのパネルがおすすめです。
全体の雰囲気に馴染みやすいデザインが望ましいでしょう。
展示会パネルの作り方に関しては以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひご確認ください。
ブースを装飾する際のコツ
では、ブースを装飾する際のコツを見ていきましょう。
コンセプトを明確にする
テーマやコンセプトが明確になると、デザインがまとまりやすくなります。
スタイリッシュなモダン系から近未来系、親しみやすいホーム系・ネイチャー系など、会社や製品から想起されるイメージを具現化しましょう。
分かりやすさを意識する
自社の「何が、誰に、いつ、どこで、どのように」役立つのかが、一目で分かるようなブースが望まれます。
なるべく来場者に対して分かりやすくメッセージを発信していくということが重要になります。
入りやすい雰囲気を作る
入口が窮屈だったり、通路での呼び込みが激しかったり、反対に閑散としていたり、来場者にとって入りにくい空間を作らないよう注意しましょう。
きちんと来場者の動線を考慮することで、入りやすさを確保することが大事です。
展示会で集客する方法
では実際に、展示会の来場者を自社ブースに集める方法を紹介します。
チラシの配布
会場入口や通路でチラシを配布すると、受け取ってもらいやすいです。
休憩時間やどのブースに行くか迷っている際は、チラシを参考にする人も多いでしょう。
ノベルティの配布
エコバッグや自社オリジナルグッズなどの配布を告知しておくと、ノベルティ目当てでブースに訪れてくれるお客様が見込めます。
コストはかかりますが、多めの準備をしておきましょう。
体験型イベントの実施
体験型イベントを実施すると、以前から会社を知っていた人にも、展示会で初めて知った人にも自社製品をアピールしやすいです。
また、実際に見たり聞いたり触ったりした経験は来場者の記憶に残りやすく、展示会後の集客・営業に繋がる可能性も高まります。
スタッフの誘導
通路を歩く人やブース前で少し立ち止まった人に、ブース内に誘導するような自然なトークを考えておくことも大事でしょう。
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ポイントを抑えて訴求力を高めましょう
いかがでしたでしょうか。
今回は、展示会でのブースデザインや集客のコツを紹介しました。
万全の用意と当日の工夫で、一人でも多くの人に自社を知ってもらいましょう。
当社は、「低コスト・高パフォーマンス」という考えのもとに、限られた予算の中からお客様にとってベストなデザインのご提案をさせて頂きます。
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