CONTACT

PICK UP

チラシのデザインの基礎になるレイアウトと作り方のポイント

  • date:2021年8月23日
  • category:COLUMN

新聞の折り込みやポスティングなど日常生活では様々なところで目にする機会も多いチラシ。 

チラシを作成して自社の営業や広告に役立てたいと思っている企業関係者の方も多いのではないでしょうか。 

しかし、一見単純そうに見えるチラシでも、いざ自分で作成しようとすると、レイアウトなど、どうすれば見やすいチラシになるのか悩んでしまうことと思います。 

そこで、本記事ではチラシのデザインを決める上での基礎的要素について解説していきます。 

チラシの作り方のコツを知りたい方や見やすいチラシを作りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。 

チラシのレイアウトの基本事項 

チラシの作り方で大切なのが、どこに何を配置するかというレイアウト設計です。 

最初に、見やすくするためのレイアウトの基本事項を紹介していきます。 

画像や情報などの要素を整列させる 

使用する画像や記事の囲みはすべて大きさを揃えて整列させるようにしましょう。 

一つだけ小さいものや大きなものがあったり、位置がガタガタになっていたりすると、見栄えが悪いだけでなく、とても見辛く伝えたいことが伝わらないものが出来上がってしまいます。 

関連項目を1つにまとめる 

関連がある項目の見出しや本文、写真などは1つにまとめて載せるようにします。 

情報がバラバラに配置されていると、どこを見ていいのか分からず、内容が頭に入ってこなくなります。 

同じグループの情報は近くに配置したり、配色を合わせたりするようにして、読者にとっての情報の読み取りを効率化するようにしましょう。 

読む人の目線の動きを意識する 

チラシをレイアウトするときは、読む人の目線の動きを意識して情報を配置していきます。 

人が印刷物を見る際の目の動きは統計的に明らかになっていて、横書きなら左から右へ移動し、下の行へ移るとまた左へ戻るというようZ型(縦書きの場合にはN型)に動いていくことが知られています。 

レイアウトでも、これに合わせて左上から順に情報を配置していくと効果的です。 

文字は左揃えに 

チラシでは、文字の配置はすべて左揃えにします。 

中央揃えにしてしまうと、文の長さによってスタート位置がバラバラになってしまうため、見ていて疲れる構造になり、情報が頭に入りづらくなってしまいます。 

左揃えにすることで、すっきりとまとまった印象を与え、見やすく分かりやすいレイアウトになります。 

見やすいチラシを作成するコツ 

レイアウトの基本がわかったところで、次はさらにチラシを見やすくするため、細かいところで気をつけるべきコツとなる部分を解説していきます。 

書体・文字サイズは統一 

書体はチラシ全体で1種類のみを使用し、文字サイズは本文や見出しなど情報の階層ごとにあらかじめ決めておくようにしてください。 

こうすることで全体的な統一感が生まれ、見出しや本文の場所が文字サイズによって一目で分かるようになります。 

こちらの記事で、ポスターに向いているフォントをご紹介しております。人気フォントの特徴や選び方を詳しく解説しておりますので是非併せてチェックしてみてください。

 

イメージしやすい写真やイラストを使用 

文字だけで書かれたチラシはとても見にくく感じてしまい、読もうという気持ちが起こりません。 

また読みやすさを意識する場合、読み手が内容をイメージできる適切な写真やイラストが欠かせません。 

チラシを作るときは、メインになる画像やイラストを入れるようにするといいでしょう。 

加えて、文字情報もキャッチコピーを掲載するなど一目で情報が伝わる工夫が大切です。 

余白を設ける 

チラシを作るときはできるだけ多くの情報を入れたくなりますが、あまりに余白やスペースが少なすぎると非常に見にくくなってしまいます。 

余白といっても空きスペースを作るわけではなく、文字と文字の間や文字と写真・図の間などのスペースを、余裕をもってとるようにしましょう。 

目安として上下一文字分くらいのスペースを心がけると、きれいで見やすいチラシが出来上がります。

 

こちらの記事では、デザインにおける「余白」が持つ効果と抑えておくべきポイントをご紹介しておりますので、是非併せてチェックしてみてください。

コントラストをつける 

色合いや文字の大きさがすべて同じになっていると、どれが一番伝えたい情報なのか分かりにくく、単調な印象を与えます。 

重要な部分では文字のサイズを変えたり、文字を太くしたり、色を目立つものにするなどコントラストをつけて、ここに注目してほしいということが視覚的に伝わるようにしましょう。 

配色には70:25:5の法則を利用する 

使用する色は、3色までに抑えるようにします。 

本文で使用するベースカラー、見出しやボックスに使用するメインカラー、強調したい部分に使用するアクセントカラーとして、それぞれ70:25:5の割合で配色すると、見た人にバランスの良い印象を与えられます。 

チラシのデザインならインターステラーにお任せ

当社ではお客様から頂いた情報を基にリーズナブルな価格でチラシやフライヤーのデザイン制作を致します。

デザイン制作から写真撮影、ライティングまで幅広くご対応いたしますので、是非ご相談ください。

詳しくはコチラの「インターステラーが手掛けるチラシ・フライヤーのデザイン制作」のページをご覧ください。

 

 

 

 

デザインの設計から作成までプロが担当 

いかがでしたでしょうか? 

本記事を読んでいただくことでチラシのデザインを作成するときの基本的要素がご理解いただけたと思います。 

単純に見えても、デザインするには様々なポイントに気を配る必要があり、初めての方はこうしたコツをすべて踏まえたデザインを作成するのは難しいと思われることでしょう。 

そんなときは、プロのデザイナーやデザイン会社に頼んでみるのも一つの方法と言えます。 

チラシの作成を考えておられる方は、ぜひ一度、設計から作成まですべて担当してくれるデザインのプロに依頼してみてはいかがでしょうか。 

当社は、「低コスト・高パフォーマンス」という考えのもとに、限られた予算の中からお客様にとってベストなデザインのご提案をさせて頂きます。
デザイン制作のご依頼なら、是非「インターステラー」へご相談ください。

TOP