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展示会パネルの作り方のコツとは?役割や作成時の注意点も解説!
- date:2021年10月28日
- category:COLUMN
自社の商品やサービスの認知度を高める有効な方法の1つに展示会があります。
展示会に出展することで、商品やサービスを効果的に訴求することが可能です。
しかし、展示会に出展する場合には様々なポイントを押さえておかないと、商品やサービスをアピールすることができません。
来場者に興味を持ってもらい、効率良く来場者を呼ぶこむためには「訴求力の高い展示会パネル」を作ることが大切です。
そこで、本記事では展示会パネルの役割や目を引くパネルの特徴、デザインのコツ、作成時の注意点、良くない展示会パネルの例をまとめました。
初めて展示会パネルを作るという方は、ぜひ参考にしてください。
展示会パネルの役割
展示会パネルを作る前に、展示会パネルの役割について理解しておかなければなりません。
その役割は「商談機会を増やす」「扱っている商品を知ってもらう」「自社ブランディング」の3つです。
それぞれの役割についてしっかりと理解しておきましょう。
1.商談機会を増やす
集客をして商談機会を増やすことが、展示会の主な役割です。
質の高い展示会パネルを作成すれば、自社の商品やサービスを効果的にアピールできるため、集客数が増加します。
集客数が増加すれば、名刺交換や商談機会を増やすことができ、契約の獲得にもつながりやすくなるでしょう。
そのため、自社ブースに来場者を集めるためには、展示会パネルが欠かせません。
2.自社ブランディング
自社ブランディングも展示会パネルの役割の1つです。
自社ブランディングとは、自社の強みやポジションを明確にしたうえで、ブランド価値を見込み顧客にアピールすることを言います。
また、社会への提供価値や目指す姿を明確にすることで、ターゲットとしている人々への訴求もしやすくなります。
展示会パネルで自社ブランディングできれば、自社の特徴や事業内容を知ってもらえるため、商談につながりやすくなるでしょう。
3.扱っている商品を知ってもらう
展示会で扱っている商品を知ってもらう役割も担っています。
前述のとおり、商談機会を増やすためには集客が欠かせませんが、展示会で取り扱っている商品を知ってもらわなければ、展示会に参加する意味がありません。
展示会パネルを活用することで、扱っている商品を知ってもらうきっかけを作ることができます。
また実際にブースをデザインをするとなった際のデザインのコツやポイントは以下の記事でも詳しく解説しておりますので、是非チェックしてみてください。
目を引くパネルの特徴
目を引くパネルの特徴は下記の2つです。
・A1サイズ(594mm×841mm)
・目線より少し上に配置
展示会に設置されるパネルは一般的にA1サイズが利用されています。
また、商品が売れやすいのは、床から75cm~135cmほどだと言われており、A1パネルを目線より少し上に配置することで、ちょうど良い高さに調整することが可能です。
ブースの多くの人を集めるためにも、目を引くものを作成し、配置する場所にもこだわりましょう。
展示会パネルのデザインのコツ
続いて、ここでは展示会パネルのデザインについて紹介します。
来場者に興味を持ってもらうためにも、見る人に刺さるパネルデザインのコツをしっかりと押さえておきましょう。
1.自社の強みや特徴をアピールする
展示会は自社だけでなく、様々な企業が参加し集まっています。
そのため、他社と差別化を図り、集客力を高めるためには、自社ならではの強みや特徴を来場者にアピールしなければなりません。
自社の強みをアピールする場合は「実績」や「販売数」など、数字で表現できる定量的なデータを用いると分かりやすく伝えられます。
2.コンセプトが分かりやすいデザイン
コンセプトが分かりやすいデザインにすることも大切です。
とにかく奇抜なデザインにすれば良いというわけではありませんが、遠くからでも目を引くようなデザインにしなければなりません。
また、来場者の目を引いて興味を持ってもらうためには、キャッチコピーや写真、イラストなどを利用して、コンセプトが分かりやすいデザインにすることが大切です。
通路から見やすい文字サイズや配色なども意識して、記憶に残りやすいパネルにしましょう。
3.目を引くキャッチコピー
目を引くキャッチコピーにするためには、ユーザーニーズを意識しながらも分かりやすく簡潔にまとめられたものが良いです。
自社の強みをただ淡々と羅列しただけでは、目を引くキャッチコピーにはなりません。
「システムの利用で成約率が5%アップ!」などのように、ユーザーニーズをしっかりと把握した上で、誰が見ても一目で意味が分かるキャッチコピーにすることが大切です。
パネル作成時の注意点
展示会パネル作成時の注意点は下記の3つです。
- ・展示会の出展目的を明確にしておく
- ・競合対策も考える
- ・パネルで完結しようとしない
展示会の出展目的が明確になっていないと、効果的な集客が行えないばかりか集客できても、来場者との温度差が生まれてしまいます。
そのため、出展のゴールと目的を明確にしてから作成しましょう。
展示会には見込み顧客だけでなく、競合他社が調査で訪れる場合もあります。競合他社に教えたくない情報は極力盛り込まないことも大切です。
あくまでも来場者に興味を持ってもらうための「きっかけ」に過ぎません。
そのため、パネルに全ての情報を詰め込まないようにしましょう。
良くない展示会パネルの例
良くない例は下記の4つです。
- ・伝えたい情報を全て盛り込んでいる
- ・どこを見るべきか分からない
- ・課題解決できるか判断できない
- ・次のアクションが想定されていない
前述のとおり、展示会パネルは興味を持ってもらうための「きっかけ」です。
あくまでも、営業フローの1ステップとしてパネルを利用することが大切です。
展示会ブースのことならインターステラーにお任せ
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プロへの作成依頼がおすすめ
いかがでしたでしょうか。
本記事をお読みいただくことで、展示会パネルの役割や、デザインのコツ、作成時の注意点、良くない例等をご理解いただけたと思います。
ブースに来場者を集めるためには、きちんと役割や特徴を理解し、デザインのコツを押さえたパネルが欠かせません。
また、集客目的のためだけにむやみやたらと情報を盛り込んでしまうと、競合他社に貴重な情報を渡してしまうことにも繋がるので注意が必要です。
もし、作成できる人材が自社にいないという場合には、プロへと作成を依頼するとよいでしょう。
当社では展示会のトータルプロデュースを行っており、展示会のパネルデザインも承っております。
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