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展示会レイアウトを決める8つの要素とは?役割やコツについても解説

  • date:2021年11月2日
  • category:COLUMN

展示会には多くの企業が出展しています。  そのため、自社のブースに来場者を集めるためには、様々なポイントを押さえておかなければなりません。    ブースに来場者を集めるために欠かせないのが、展示会レイアウトです。  しっかりとコツを押さえておかないと、効果的な集客を行うことができません。    そこで、本記事では展示会レイアウトの役割や要素、成功のためのコツをまとめました。  展示会レイアウトの役割を知りたい方や要素・コツを押さえておきたい方は、ぜひ参考にしてください。   

展示会レイアウトの役割 

来場者を自然に誘導して集客力を高めるのが、展示会レイアウトの大きな役割です。  展示会の来場者は展示会のブースをすべて見てまわっているわけではありません。    展示会の会場を見てまわりながら、必要な商品やサービスを見極め、時間に制限がある中で情報収集を行います。  時間に制限がある中で会場をまわっている来場者を集客するためには、自然な形で展示会ブースへ誘導させなければなりません。    自然に展示会ブースへ誘導させる役割を担っているのが、展示会レイアウトです。  しっかりとした展示会レイアウトを構築することができれば、来場者を自然な形で誘導させることができ、集客力を高められるでしょう。   

レイアウトを決める要素

展示会レイアウトの役割を理解したところで、ここではレイアウトを決める要素を8つ紹介します。  それぞれの要素を理解して、集客率の高いレイアウトを構築しましょう。   

1.ブースの位置 

展示会レイアウトを決める上で欠かせない要素が「ブースの位置」です。  ブースを設置する際は、メイン通路沿いや会場の出入口付近といった人通りが多くて、人目に触れやすい位置にすると集客力を高められます。    メイン通路や出入口付近に出展できなくても、休憩スペースや人気ブースの近くも人が集まりやすいためおすすめです。  反対に、会場の隅といった人の目に触れにくい位置にブースを設置してしまうと、足が遠のいてしまうため注意しなければなりません。   

2.来場者の動線

ブースの位置とあわせて、重要な要素が「来場者の動線」です。  来場者の動線をスムーズなものにするためには、展示会ブースの形は「長方形」にするとよいでしょう。    入口を長方形の長辺に設置することで、幅広いスペースを確保することができ、来場者が入りやすく、全体像が見やすい開放感のある展示ブースにできます。  何度でも出入りできる他、滞在時間を長くすることができますので、展示内容をしっかりと見てもらえるため、見込み顧客・新規顧客を獲得しやすくなるでしょう。    目を引くという観点だと「正方形」や「円形」なども目を引きやすい形です。  しかし、ブースの出入口が分かりにくく、動線がはっきりしません。    そのため、来場者の動線を意識するのであれば、「長方形」にしておくことが無難でしょう。  また、ブース内の動線だけでなく、会場内での動線も意識して出入口の場所を決めることも大切です。  展示会の動線については以下に詳細を記載しておりますので、あわせてチェックしてみてください。

3.印象的なキャッチコピー

展示会ブースに気づいた来場者の目を引き、ブースに誘導するきっかけとなるのが「印象的なキャッチコピー」です。  印象的なキャッチコピーは、来場者に知りたいという欲求をかき立てて、検討させたいという気持ちにさせるためには欠かせません。    また、一目見て理解できるキャッチコピーにすることで、来場者はサービスの特徴を理解して、自身にメリットがあるかどうか判断できます。  来場者の目を引いて、自然にブースへ誘導させたい場合は、印象的かつ分かりやすいキャッチコピーを考えておきましょう。   

4.商談スペース

スムーズに顧客獲得を目指すのであれば、商談スペースも設置した方がよいです。  しかし、ブースが小さいと商談スペースに場所を取られて、レイアウトに制約が生まれてしまいます。    来場者によっては多くのブースを周りたいと考えている方もおり、商談スペースを設置しても、着席しない可能性が高いです。  そのため、見込み顧客を獲得して、今後付き合いを深めていくのが目的であれば、カウンターで十分な場合もあり、無理に商談スペースを設置する必要がありません。   

5.照明

意外と見落とされがちですが、レイアウトにおいて「照明」も重要な要素です。  会場内の照明だけを使用していると、ブース内の印象が暗くなる、展示物が見えにくく訴求力の低下を招きます。    そのため、会場内の照明だけでなく、ブース内にも照明を設置するようにしましょう。  しかし、照明をただ設置しても意味がありません。    やみくもに設置してしまうと、ブース全体が明るくなりすぎて眩しくなったり、目立たせたいものが目立たなかったりなどのデメリットが発生するからです。  来場者の目に直接、光が入らないようにしながら適度に明るくしたり、目立たせたいものを照らしたりするなど、全体にメリハリをもたらす工夫を施しましょう。   

6.パネル

展示会パネルは来場者の興味を引くためには欠かせないものですが、設置する場合は大きさや置き方をしっかりと考えておく必要があります。  一般的な展示会パネルは、 594mm×841mmのA1サイズです。    商品が売れやすい高さは床から75cm~135cmほどと言われています。  そのため、パネルを設置する時は、目線より少し上の位置に設置すると丁度よいでしょう。    また、来場者はすべてのブースをじっくりと見ているわけではありません。  前述のとおり、印象的なキャッチコピーを使用しつつ、通路からでも見やすい文字サイズにするなど、目を引くパネルデザインにしておくことも重要です。   

7.商品

商品を活用してブースに誘導するのも効果的です。  例えば、通路側など来場者の目に触れやすい壁に、商品写真や説明を貼り付けるとよいでしょう。    また、ブース内での展示の仕方も重要です。  商品の装飾や配置、目立たせたいものは照明を利用して魅力が伝わるような展示をしなければなりません。   

8.ターゲット顧客

ターゲット顧客を明確にしておくことは非常に重要です。  ターゲット顧客を明確にしておかなければ、誰に何を伝えるかが定まらず効果的な訴求ができません。    例えば、30代~40代の男性がターゲットにもかかわらず、20代~30代の女性が好むようなレイアウトにしてしまうと、顧客獲得にはつながらないでしょう。  また、自社イメージが損なわれる原因にもなります。    自社イメージの確立、効率的な顧客獲得を目指すのであれば、ターゲット顧客は明確にしておくことが大切です。   

ブースのレイアウトを成功させるためのコツ

レイアウトを成功させるためのコツは以下の2つです。    会場の確認  来場者の視点に立つ    まずは、会場を確認しておきましょう。  会場をしっかりと下見しておくことで、状況にあわせたレイアウトにすることができ、来場者を自然に誘導させることができます。    また、来場者の視点に立って、しっかりとシミュレーションしておくことで、改善点を洗い出すことができ、魅力的なレイアウトにすることができるでしょう。 

展示会ブースのことならインターステラーへお任せ

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レイアウトが分からないなら展示会プロデュースのプロへ依頼しよう

いかがでしたでしょうか。  展示会レイアウトの役割や要素、成功のコツについて紹介しました。  自社の展示会ブースに来場者を集めるためには、ポイントを押さえたレイアウトを構築する必要があります。    ただ、展示会ごとにブースの位置やメイン通路は異なりますので、展示会会場の全体像を把握しながら、来場者の視点に立って動線を確保しなければなりません。  もし、レイアウトが分からないという場合は、展示会プロデュースのプロへ依頼するとよいでしょう。    来場者の視点を意識しながら、広い視点で展示会レイアウトのアドバイスをしてくれます。 展示会にまつわるお悩みは、ぜひ株式会社インターステラーまでお寄せください。

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